フランス版Yahoo ニュースで気になる話題をピックアップして紹介します。
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マスクが定規や分度器に変わる?
トゥールーズの北部にあるサン・ジョリーでは新学期に向けて小学生たちに算数用の道具が配られています。驚くことに、これらはコロナ下のパンデミックで使われたマスクから作られています。今年の4月から公立校や私立校にマスクの回収所が設置され、集められた2万枚のマスクで作られました。フランスでは一人が一日2枚のマスクを捨てるそうです。
本文の気になる表現 faire d’une pierre deux coups
直訳すると「一つの石で2発」、日本語の「一石二鳥」の完璧な同義語ですね!
子供たちへの教育も兼ねる事業
市はヴィエンヌにあるリサイクル業者に医療用マスクを文房具にリサイクルしてもらえるように掛け合いました。市としては、子供たちが道路にマスクを捨てるのをやめさせ、その上、子供たちに文房具を配れるので一石二鳥ですね。出来上がった文房具の色を青色にすることで、子供たちが頑張ってマスク回収した成果がこの文房具であるという具体的な成果を見えるようにしたそうです。(医療用のマスクは布地が青いから)
サン・ジョリーの市長は、「子供たちがどこかれ構わずマスクを捨てるのをやめさせることは、子供たちの親のためにもなるでしょう」と言っていたそうです。
マスクが文房具になるなんて知らなかったな~
もちろん消毒はしてるんだろうけど、マスク回収で感染したら元も子もない気もする。
フランスの子供たちってマスクを道路に捨ててるのも衝撃よ~
日本でマスクが道路に落ちてるなんて見たことないし。
これぞ日本の教育のたまものなのでしょうかね。
終わり